不当な養育費と慰謝料の請求を大幅に減額し早期に離婚が成立しました!!
状況
別居した際、妻が預金をすべて引き出してしまったようで、現在私の手元には一切お金が残っていません。子どもの養育費としてお金を払うことは構わないのですが、預金は夫婦間の財産である以上、いい加減なまま終わらせたくありません。
このような状況から、この方(夫)は「妻に引き出されたお金を何とかしたい、また早く婚姻関係も解消してしまいたい」という思いで、ご相談に来られました。
活動
妻は夫婦の預金をすべて引き出した挙句、高額な慰謝料および相場からかなりかけ離れた養育費を求めてきました。そこで、まず慰謝料については、それ自体何ら根拠がないものであったため、その旨を調停で主張したところ、大幅な減額を認めさせることができました。
他方、養育費についても算定表どおりの適切な額に抑えることができ、結果として、一定の解決金を支払うことを条件として、早期に離婚を成立させることに成功しました。