離婚をしたいと言われたけれど、離婚したくない

離婚をしたいと言われたけれど、離婚したくない

突然「離婚したい」と告げられた。
離婚はしたくないけれど、これからの対応方法がわからない。

Point.1 今、できること

今、できること

まず、離婚は拒否できます。故に、離婚届には絶対に署名捺印はせず、離婚をしたくない意思を伝えましょう。
但し、あなたに法律上の離婚事由(※リンク)が無いことが前提です。該当している場合、最終的に裁判手続となれば、離婚を回避することは難しいでしょう。

Point.2 今後の対応

A)別居の回避

別居の回避

あなたに法律上の離婚事由が無いとしても、おおよそ3年ほど別居してしまうと裁判手続きとなった場合には不利な状況となってしまいます。と言うのも、それだけ長く別居をしているということは、夫婦関係が修復できない状態であるとみなされてしまう可能性があるからです。
相手から距離を置きたいと言われても、易々と同意しないようにしましょう。

B)理由を確認し、誠意ある対応を

理由を確認し、誠意ある対応を

相手も理由なくして離婚を切り出したとは考えにくいので、しっかりと離婚を考えるに至った経緯や原因を聞きましょう。その際、相手を責めたり不機嫌になったりすることは厳禁です。
もし、あなたに非があれば謝罪し、態度を改めた方がいいですし、仮に非がなかったとしても離婚を切り出すまでに相手は悩んでいたわけですから、誠意ある態度で話を聞きましょう。

C)関係修復に向けた行動

関係修復に向けた行動

一度謝ったからといってそこから何も行動をしなければ、状況に大きな変化はありません。メールやLINEで婚姻関係を続けたい、やり直したいという意思があることを伝え、併せて自分が何を変えるか、改善するかなども宣言し、実際に行動しましょう。時には自筆の手紙などで自分の意思を伝えることも有効的です。(その際、なるべく証拠が残る形で意思表示を行ってください。)

最後に

最後に

どうしても離婚をしたくないという強い意志をお持ちであれば、婚姻関係を続けたい意思を伝え、口先だけにならないように態度で示し続けましょう。
お互いに愛情があれば、関係修復の可能性は0ではなく、改善の余地が残っているかもしれません。

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